Cloud9とDjangoとWebサーバー起動と

Cloud9でPythonベースのWebシステムを構築する場合に使用するWebフレームワークですが、DjangoとFlaskが主なフレームワークのようです。
どちらを採用しようかググった結果、日本語環境が比較的整備されているDjangoにしようと思います。(;’∀’)
cloud9のコンソール画面でPythonのバージョンを確認します。

3.6.10ですね。2.x.系の方は3.x.系にアップグレードしてください。
Djangoの特徴としてプロジェクトごとに仮想環境を作成していくことが一般的な開発手順のようです。
次のコマンドで仮想環境を構築します。

コマンドの先頭に(venv)が表示されている場合、仮想環境に居るようです。
ではインストールしてみましょう。

pipが古いよって警告が出ていますが、Djangoは無事インストールされたようです。

Cloud9には既にMySqlがインストール済のようです。

起動/停止してみます。

はじめての起動時はパスワードなしで起動してください。

文字コードを確認します。

character_set_databasecharacter_set_serverlatin1ですね。
このままだと日本語を書き込もうとしたときにエラーで落ちるので、/etc/my.cnfに設定を追加します。
character-set-server=utf8mb4

mysqlを再起動します

再度キャラクタセットを確認します。

Django用のユーザーとDBを作成します。

権限を付与します。

以上でmysql側の設定は終了です。

ちょっと横道にそれちゃいますが、
仮想環境は複数の開発を行う場合、それぞれのプロジェクトによって必要となってくるライブラリなどが異なってくるため、環境の競合がが発生しないためにプロジェクトごとに仮想環境を作って管理していこうというものですが、Pythonの標準ツールとしてvenvがあります。
venv以外にもvirtualenvなどのサードパーティ製のツールを使用しても仮想環境を作成することは可能です。ちなみに、venvで作成した仮想環境から抜けるには、
>deactivate
を実行します。

では、Djangoのサンプルを起動するところまで頑張ってみたいと思います。

任意のフォルダを作成し、gitからDjangoのサンプルアプリを取得します。

仮想環境を起動します。

サンプルの起動準備をします。

マイグレーションでサンプルアプリのデータベースを作成します。

サーバーを起動します。

ただし、アプリサーバは起動していますが、まだAWSのファイアーウォールとdjangoのホスト制限のせいで外部からアクセスできません。
これからその設定をしていきます。

Cloud9のメニューバーから’Go To Your Dashboard’を選択します。

サービスをクリックし表示画面から、’EC2’を選択します。

EC2のダッシュボードが表示されるので、「実行中のインスタンス」をクリックします。

EC2インスタンスの一覧が表示され、1つしかない場合、選択状態になっています。
画面下部にはその詳細が表示されていますが、そのうち「パブリック DNS (IPv4)」の欄に表示されているのが、URLの中央部(ホスト)になります。
この前に”http://”を、後に”:8000″をつけてアクセスしてください。

次に、セキュリティグループの欄をクリックします。

インバウンドルールを設定するダイアログが表示されるので、「ルールの追加」をクリックし、TCPカスタムを選択し、ポートの欄に8000を入力します。最後に、追加をクリックします。これで、ファイアーウォールの設定画変更され、8000番ポートのアクセスが許可されます。

上記の、「パブリック DNS (IPv4)」の欄に表示されている内容に、前に”http://”を、後に”:8000″をつけてアクセスしてください。

この時点で、Djangoのアプリにアクセスすることができます。
ただし、ホスト制限に引っかかり、下記のようなエラーが表示されます。

DjangoのALLOWED_HOSTSを設定する

まず、開きっぱなしのCloud9のIDEで、アプリケーションのディレクトリにあるconfig/settings.pyを開きます。
その中ほどまでスクロールし、ALLOWED_HOSTSというリストに、先程の「パブリック DNS (IPv4)」の欄に表示されている内容を追加します。
もう一度、:8000で終わるURLにアクセスして下さい。

サンプルアプリが起動しました。

次回は、このサンプルのDBをSQLiteからMySqlに変更したいと思います。